ぶみ

サモン・ザ・ダークネスのぶみのレビュー・感想・評価

サモン・ザ・ダークネス(2019年製作の映画)
3.0
マーク・メイヤーズ監督、アレクサンドラ・ダダリオ主演によるスリラー。
コンサート会場で出会った女子三人組と男性三人組が別荘でパーティーをすることとなり、男性陣が女性陣に襲われる姿を追う。
序盤は、男女六人が出会う姿が描かれるが、無駄とも思える場面や会話の連続で、これがまあ退屈。
その後、別荘に移動してからは、よくありがちな閉ざされた空間でのソリッドシチュエーションスリラーとして進行していくものの、序盤が退屈だっただけに、中々の巻き返しを見せてくれる。
ただ、登場人物にキレものがおらず、行き当たりばったりの連続であるため、緊張感はそれ程ではなく、コメディのよう。
とは言うものの、先日観た『ブレイキング・イン』同様、定番ジャンルとして楽しめた一作。

真実は闇に隠れてる。
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