春を告げる町のhorryのレビュー・感想・評価

福島県広野町をおったドキュメンタリー。映像がとても美しい。
「復興」とは何なのかということを考えることはもちろん、控えめに挟まれる「棄民」というエピソードが深い印象を残す。
「火」をめぐる様々なシーン、たくさんの世代と伝統行事と高校演劇、食べること食べものを作ることなど、点で描かれているようで、人びとの生活がつながっていることを感じさせるのが秀逸だな、と思った。