みもねる

永遠のエルザのみもねるのレビュー・感想・評価

永遠のエルザ(1971年製作の映画)
3.6
昨日の「野生のエルザ」に続き、続編の「永遠のエルザ」。
「野生の・・・」と物語は続いていて、見た場面が最初の方は多く、主人公夫婦だけ代わっていた。

愛しいエルザが死んでしまって、残された子供たちをどうするかで奮闘するんだけど、ん〜、どうしても穿った見方になってしまう。エルザだけ、エルザの子供だけ愛することに全力を使うって、違うんじゃないかと。
野生に人間が手を入れることで、どうしても歪みが出る。人間は、野生に何ができるのだろう。何をしていいのだろう。

そこまで金と時間と労力をかけ、仕事までやめて転地させ、その後は何も力が及ばない。それがライオンたちにとっていいことなのかもわからない。
どうなの〜!?という感想です。正直。

続けて見たので比較してしまうんだけど、主人公夫婦はこっちはイマイチ。奥さんが野生の世界に馴染んでいないしあまり上手くない。

それにしても、見た人がさらに少ないのに驚きました。まさかの2桁!
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