アンダー・ドッグ・前編
後の世界チャンピオンと伝説の日本タイトルマッチを行い、そこで負けてから冴えない試合をする様になってしまったタイトル通り「噛ませ犬」のベテランボクサーを描いた作品。
かませ犬役の末永晃役に森山未來。
何故かそのボクサーにいつも絡んで来る他ジムの期待の若手ホープの大村龍太役に北村匠海。
世界チャンピオンになった元ライバル役に元WBA世界スーパー・バンタム級チャンピオンの佐藤修。
その他に竹原慎二に、ガチンコファイトクラブ2期生の齋藤一平。
ジムの会長から浴びせられる言葉がストレート過ぎて、行き先の見えない主人公の心をズタズタに引き裂いて行く。
別居中の妻の怒りの声も激しく、同じく別居中の息子からの同情の言葉を受け、更に傷付いて行く主人公。
全編は主人公を取り巻く周りの人間ドラマで、後編は過去の話から目まぐるしく激しく展開して行く波乱万丈な物語。
前編でのハルク佐藤のすれ違い様に吐く捨て台詞が、ボクシングファンで映画好きのオイラには何とも言えない作品だった〜😱
畑山と竹原のジムでも撮影されたけど、この映画のエキストラ募集を後楽園ホールと立川立飛アリーナで募集してたんだけど、平日の朝からだったので行けなかったのが本当に残念😰