アンダードッグ 前編の作品情報・感想・評価・動画配信

アンダードッグ 前編2020年製作の映画)

上映日:2020年11月27日

製作国:

上映時間:131分

3.9

あらすじ

『アンダードッグ 前編』に投稿された感想・評価

hikumahika

hikumahikaの感想・評価

3.5


【三人のボクサー、それぞれの意地】

三人ともカッコよかったけど、一番カッコよかったのはロバート山本の演じる宮木の先輩ボクサー。
宮木に観客の歓声を浴びせ、父親に認められるようにしたのは紛れもなく彼の熱いサポートあってこそ。
ya

yaの感想・評価

3.8
最早ボクシング映画ではなく、何かを志すもくすぶっている人々のリアルをえぐった傑作。

「夢見る燃えカス」というキャッチフレーズの通り、真っ直ぐだった時代の栄光に、あの時もし結果が違っていればという挫折、そして最早アイデンティティの拠り所としての惰性の夢を消費しているだけの日々。

そんな負け犬が板についた日々は、徐々にそのアイデンティティさえも削っていき、遂に最後の一分をも越えてしまう。

果たして、こんなどん底から再び燃えることなんてできるのか?
きのこ

きのこの感想・評価

4.0
掘り出しもの。森山もいいし、サイドの北村も勝地もいいストーリーになってる。女優陣も乙。乞う後編。
akihiko810

akihiko810の感想・評価

4.5
CSで視聴。前後編4時間半の大作。「百円の恋」の武正晴監督らスタッフが再集結。

一度は手にしかけたチャンピオンへの道......そこからはずれた今も〝咬ませ犬〟としてリングに上がり、ボクシングにしがみつく日々をおくる崖っぷちボクサー・末永晃(森山未來)。児童養護施設で育ち、過去にある秘密をもつが、ボクシングの才能が認められ、将来を期待される才能豊かな若きボクサー・大村龍太(北村匠海)。大物俳優の二世タレントで、芸人としても鳴かず飛ばずの芸人ボクサー・宮木瞬(勝地涼)。
リングの上で、人生から見放された三匹の負け犬たちのドラマが交錯する——。彼らは何を賭け、何のために戦うのか?どん底から立ち上がろうとするルーザーたちの姿が観るものの魂を救う!

登場人物は、森山未來を軸に3人のボクサーが交錯する物語。なのだが、この3人のボクサーの鬱屈感、人生の閉塞感がものすごい。
森山未來は泥沼離婚、アル中の父、場末のデリヘル(ここの人間模様がまた鬱屈していてものすごい)、勝地涼は2世タレントながら後輩含めて全員に軽じられる才能のない奴、北村匠海はボクシングの才能が有りながらも、元半グレ不良で元の仲間に復讐されてケガを負う。
3人のボクサーだけでなく、登場人物たち皆が「負け犬」なのである。そんな彼らがあがきにあがく物語。
4時間半かけて彼らの背景を描くので、本当に「背景の薄い登場人物」が一人もいないところが、一層登場人物たちの「泥臭い閉塞感」が描かれていて素晴らしい。

そして彼ら負け犬たちがあがく姿は全く持って無様で美しくない。しかしその美しくない姿が、なぜここまで心を打つのだろうか。いや、なぜ無様なのに、ここまで「美しい」のだろうか! そういう熱を全部ぶつけて作られた作品である。

ボクシングシーンも素晴らしい。試合はものすごい泥仕合なのだが、それをカメラワークで迫力満点に魅せる。とても息をのむ試合シーンになっている。

近年のボクシング映画といえば邦画では「百円の恋」の他に「BLUE」「ああ荒野」があるが、これらの作品群を圧倒的に引き離した作品と言えるかもしれない。洋画含めても「ロッキーシリーズ」や「クリード」に匹敵するかも。

負け犬たちの「人生への挑戦」を真正面から描いた傑作であり「人間賛歌」である。
日本チャンピオンの座をかけた試合で敗れ今はデリヘル嬢の送迎をしてるボクサーとお笑い芸人が番組の企画でボクシング選手になり対戦するお話

「死んでも倒れるな」
藤岡

藤岡の感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

他のボクシング映画と比べてしまった。
個人的に好みではなかった
★★★★★it was amazing
『アンダードッグ』 武正晴監督
Underdog 前編&後編 計4時間36分

ボクシング&抒情詩

◎森山未來&北村匠海&勝地涼
as 運命が絡み合う3人のボクサー

リングに上がる
それぞれの理由&苦悩&生き様
最後のリング&まばゆいばかりの輝き

こりゃ泣けた&傑作

Flowers by 石崎ひゅーい
https://youtu.be/75EnKGuPnLk

Trailer
https://youtu.be/XcUHvy-2Rl8
Tony

Tonyの感想・評価

2.9
日本映画専門チャンネルより。

ボクシングを題材にした人間ドラマです。
主演は森山未來。前編は勝地涼、後編が北村匠海との試合を軸に描かれます。
一時はチャンピオンにまで手が届きそうだったものの、その後泣かず飛ばず。底辺の生活を送る主人公を森山未来が演じます。
一人だけ体つきが完全にボクサーですし、シャドーボクシングが完全にプロに見えるほどですから、
かなりのトレーニングを積んで撮影に臨んだことがよくわかります。
もともと演技は素晴らしいのですが、卑屈な演技、焦った演技、あちこち感心させられました。
ボクシングも、普通下手くそがやると見られたものではないのですが、目が見えてない演技までよくできていました。
勝地涼はイマイチでしたが、北村匠海は体つきまでは変えられてないながらも、ミット打ちが上手で反射神経がよいのに驚きました。
かなり練習したのではないでしょうか?
役者さんたちの本気が見られる映画です。

物語自体はよくある落ちぶれたボクサーの生き様を描きます。
前編、後編とも最後は試合ですが、何が言いたいのか?は、観る人次第というところでしょうか?笑
「ボクシング映画」ってだけで、大概、どんな映画か予想はできてしまう。

うだつの上がらない落ちぶれた人生を描き、最後の最後、試合にカタルシスを持ってきて予想外の展開を起こし、観る側の感情もそれに乗せられてゆく。
ある意味、ボクシングってだけで、特に趣向を凝らさずとも「身体的」な迫力のある映像となるし、終われば程よく緊張がほどけて、「観たぁ〜」という心地よい充実感、脱力感をもたらすものになる。
だからこそ、どのようにして全く新しいボクシング映画は可能か、と問うような作品が観たい。

その意味で、この作品は予測の範囲内に収まってしまうところがある。
あとがない勝地の決死の姿はグッときたし、森山のどうしようもない、どこにぶつけることもできない最後のペーソスも印象には残るのだが。
後編に期待。
晶

晶の感想・評価

3.8
悪い奴やな北村匠海
あとがもうない勝地涼
とことん落ちる森山未來
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