観た後に作品の感想なんか置いといて、自分の人生を人に語りたくのる様な芝居が作りたい、みたいなことをおっしゃっていたのはハイバイの岩井秀人さんだっだだろうか。
この作品見ると、自分の過去にある「佐々木」を思い出して、悠二の様に上着を脱いで走り出したくなる、そんな作品。
劇場から出たら景色が違って見えた。
いまの自分は27歳なんかより全然年上で、過去に悠二みたいな出来事いっぱいあったのに、思い返せばそこから1ミリも成長してなくて。
でも、たぶんそんな自分にも「お前は大丈夫だからよ」って言ってくれる「佐々木」は、やっぱりいたなー。
そんなマイ「佐々木」の存在忘れてたな。
藤原季節さんはちょっとダサカッコ良さの頂点かもしれない。（褒めてます）
個人的には、日本版mid90'sだと思う。
これから、俺の人生のキーポイントには佐々木コールが心で鳴り響きそう
あと、色々と邦画っぽい仕掛けいっぱいあって、メインビジュの意味が分かった時には度肝を抜かれました。
