佐々木ぃー！
強烈キャラの佐々木を思い出す映画。だけど、当時はこんな寂しげな表情なんて捉えられてなかったんだろうな、てとこまでカメラは撮す。良い意味で、実際に起きたことを殴り書いたような疾走感臨場感のある脚本。青臭さがそのまんま伝わってきて、久しぶりに学生時代のあいつとかあいつのことを思い出してしまった。
冷静に考えると、結構ありきたりな話だったけど、佐々木の強烈なキャラがそれを上回る。ドラムの流し方がカッコいい。カラオケ終わったあとに微笑むシーンがきれい。青臭さ、ふがいなさの伝わるかんじは好きだけど、ちょっと人と関わることに臆病すぎる気がする。素直に踏み込めたらいいのにね。
