佐々木、イン、マイマインのtoshiのレビュー・感想・評価

自分の胸がざわつくと言うか、波立つと言うか。
「あぁ、こういう時間を過ごしてたよな」って、青臭くも瑞々しかった時間が鮮烈に蘇る。

一番、何者かになりそうだった奴が、そうはならなかったりするもので。
離れていた期間にそれぞれが過ごした時間が幾らか透けて見えたり、察することが出来ると、尚更愛おしく思えたりもして。
ネガティブな意味ではなく、現実ってこうだったりするよなと思ったりもする。

「佐々木、イン、マイマイン」、タイトルが秀逸。