このレビューはネタバレを含みます
まさかポスターの写真が、あのシーンの写真だとは...
人と人との別れって、なんでこんなにも悲しいんだろう。最後にお互いの思いを伝えるシーンで泣いてしまった。
葬儀の日に赤ちゃんを抱いた悠二が泣いたのは、友達の死と新たな生を一気に感じたからだと思ったが、元恋人との決別を決心していたんだなぁ。
あとやっぱり河合優実の演技好きだ〜。佐々木と初めて出会ったカラオケを出て歩くシーンの、苗村の顔が美しすぎた。
序盤は、よくある1人の友達にフォーカスした青春映画っぽかったが、後半になるにつれて、それぞれの登場人物が、恋人、友達、家族、それぞれの関係性で一生懸命生きているのが感じられる良い映画だった。