あの頃のダチ、どうしてるか。
みたいな。
ケツメイシのラップに出てきそうな作品。
学生時代の回想が大半を占めるけど、この空気感の再現がなんか良い。
大人になった制作陣がこの感覚を作品に取り込むのは難しいと思う。
大人としての自覚や立ち振る舞いが備わってくると、反比例するように失われるので。
今ではまぼろしのようなあの空気感を、あー確かにあったなと思わせてくれる。
ただ、終盤はどういうふうに受け止めたらいいかよくわからないな。
映画通ならわかるのかも。
自分は前半のほうが好き。
あと、絶望的に声が小さくて何言ってるかわからんとき多し。