寂しさ、孤独を秘めた佐々木、強かった。
彼はああ見えて実はいちばんシャイなのではないか。
服を脱ぎ、友達と馬鹿騒ぎをすることで心の空白を埋めていたように見えた。
そしてカラオケで女の子と出会う夜、佐々木のピュアな心が真っ直ぐに見えてきた。
友達をいちばんに想う佐々木は、やっぱりみんなのヒーローで、人を熱くし、爆発させる魅力があった。それは自分がいちばん熱くて爆発しているからだ。
不器用で真っ直ぐな佐々木が生きた短い人生を語る映画、切なくて強い映画でした。
「できるからやるんじゃなくて、できないからやるんだろ」
響く言葉が沢山ありました。
佐々木役の細川岳さん、脚本にも携わっているそう。
そしてエンドロールにクラウドファンディングと書いてありました
こんな素敵な作品を創ってくれてありがとうと言いたい！
