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必殺! 恐竜神父のdenryuのレビュー・感想・評価

必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)
1.9
これはひどい。恐竜×神父…。例えるなら納豆×アイスクリームみたいな組み合わせですね。つまりどう考えてもゲテモノなのですが逆に気になってしまうのも事実。なぜか評価点が高い人多いですがおバカなクソ映画としてツッコミながら見るなら楽しめるかもしれない作品であって、超低予算Z級の危険物なので真面目に映画が見たい人は絶対に見てはいけません。開幕1分で主人公の両親が死にますが、その演出が斬新過ぎます。何だ特殊効果:炎上する車ってw文字と音だけで炎上した車や両親の亡骸は一切見せません。その後傷心旅行で中国に行ったら死にかけの女に変身アイテムを押し付けられます。そんなヤバい物をたまたま居合わせた旅行者に押し付けるな。その後お待ちかねの変身シーン。よく見えませんが恐竜がかなりしょぼいのは分かります。ここまでは10数分でテンポはいいんですがその後グダグダ引き伸ばしタイムに入ります。物語の繋がりがよく分からない展開が続き無駄に長い笑い声だけが目立ちます。ラスト15分位になってようやく忍者軍隊のアジト(キャンプ地にしか見えない)に乗り込みます。突然の敵対する弟登場。いやそんな伏線あったか?そしてあっさり退場。その後現れた敵幹部らしき忍者にヒロインが棒立ちで斬られます。怒りで主人公変身。本作最大の見せ場ですね。が、不格好な着ぐるみ恐竜とやる気ない忍者軍団のバトルごっこです。よく見ると恐竜の股が開いますね。その後現れたラスボスもあっさり首をもがれてマネキンになってあっさり退場します。これはひどい。
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