オリオン

デス・ナイト 死への招待状のオリオンのレビュー・感想・評価

2.6
お世辞にも「よくできた映画」とは言えないんだけど、個人的には思いのほか悪くなかったと言いたいですね。
てか、普通に面白かったんですけど。

前半は5人の女友だちの下世話&お下品な会話と振る舞いをずーっと見せられるだけで、これっぽっちも話が動きません。
とにかくお下劣でお下品極まりないです🤢
でもちょっとクスッとくるような面白さがあったりもするんだけどね😛
まぁ楽しそうでなによりです😙

ところが丁度半分あたりに差し掛かったところで、ホント見事に半分経ったところから急に話が動き出します。
いきなり物語の毛色が変わります。

そこからは怒涛のスリラーものに成り代わって、まずまずのゴア描写を浴びせてきます。
ガンガン殺されていきますが、誰がどの順番でという予想がつかない上に、見事に外されること間違いなしです。

ラストシーンは一瞬、オマエ誰?と思ってしまいますが、手にしてる写真をよーく見ると(||゚Д゚)ヒィィィ!となります。

前半のお下品パートがあるからこそ、後半の絶望感が活きてくるんだと思いす。
そのための前半だったんだなぁた妙に納得するところはあれど、それにしてもやっぱ長過ぎ。
それと全体的に繋ぎが粗かったり唐突な展開、クライマックスの画面の暗さ等は、映画の評価として減点要素になってしまうのは仕方のないところだと思います。
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