2021年新作#1
新年一発目に相応しいアクション満載、笑いも満載のポップコーンムービー。
ドニーイェン初の本格的コメディーで、ドニー始め多くのキャスト達が笑わせてくれた。
始めから太っているのでは無く、デブゴンになる過程も描いているのが良い。イケてるデブを描きたかったのだろう、デブゴンのままで終わったのも良かった。
デブゴンでも、キレッキレッでソバットや塀に飛び乗ってしまうのが面白い。ブルース・リーオタクの主人公で久しぶりにドニー版怪鳥音も聞けたのが嬉しい。それから回想シーンで「SPL」と「フラッシュポイント」のシーンが出てきて大笑い。ちゃんと本作用に取り直していたのがエンドロールのメイキングシーンで確認できた。
アクションシーン、主人公の着信音に「ドラゴンへの道」のテーマ曲。竹中直人がドラゴンへの道を知っているのか？聞いて、何故にドラゴンへの道に拘るのかと思ったら、サモハン版がドラゴンへの道のパロディらしい。サモハン版見たいんだけどDVDにもなっていなくて残念。
竹中直人とお笑いスター誕生の頃の、コメディアンの姿を見ることができた。あの時やってたよな、ブルース・リーのものまね。
刑事物のコメディーだから、ポリスストーリーを見ている様にも感じた。危険なスタントは無かったが、地面に落ちた拳銃拾うのに足で挟んで中に投げ受けとる。確かポリスストーリーだったよな🙄女優さんにも痛そうなアクションさせていたし。
残念なのは、日本で撮影出来ないからかスタジオに歌舞伎町のセットを作っているのだけど、ヘンテコで。監督が日本人なんだから、その辺しっかりしてよ谷垣さん。
イップマンシリーズに変わる、新たなシリーズ化を希望！TOHO系でやっているのでアクション好きは絶対に見るべし！
