なぜ我々はきみを総理大臣にできないのか
が、見る側のタイトルだと思う。
このドキュメンタリーは涙無くしてみれない。
こんな熱い人物が、国会議員にいるのか。
なのに彼を端役の政治家に追いやる我々社会は何なのか。
一時、統計王子として話題になったらしいが、忘れやすい健忘症の世の中で、彼を覚えている人はほとんどいない。
率直に小川議員の熱意に感動したし、本当に支持したいと思ったが、したたかでないと権力をもてないという冷めた見方の方が現実なのか。
小川議員が奇しくも言っていたが、硬直した現状を変えるには、戦争か革命しかないというコトバ、彼が世を変えるには国会議員では無理で、革命家になるしかないのかもしれない、と思った。