アマプラオリジナル映画である今作は、スラムダンス映画祭で観客賞を受賞し、レビューサイトRotten Tomatoesで批評家から高評価を得ている話題作。
ある田舎町のラジオが謎の音を受信した事を発端に電波障害や未確認飛行体の目撃報告が多発していく所謂、地球外生命体とのファーストコンタクトモノの位置付け。
自主映画のため、未知との遭遇などのような派手さは一切なし!
緊迫するサスペンスも無いし宇宙人は映らないのでそう言うのを期待すると肩透かしを食らう。
淡々と進んでは行くもののワンカットの長回しや地を這うカメラアングル、テレビ画面を通した演出など随所に監督のセンスが光る描写があり見ていて飽きない工夫がされている。
大絶賛!!とは言わないもののSF好きならみて損はない一本!