古い電話一本で連続殺人犯と繋がってしまう。20年の時を経た電話一本によって自分と家族の未来が握られてしまう。
過去によって何パターンもの未来が自分を待っていて、何度も振り回される主人公のソヨンと周りの人達。
過去と現在の時間が複雑に絡み合い、最後までゾクゾク、ドキドキしっぱなしであった。
同じ家や場所が舞台となって、時間が前後していく描写がすごい。最初は難しいと思ったが、どんどん世界に引き込まれてしまう。
韓国映画ならではの暗い描写と、役者の迫真の演技で一瞬で終わってしまった。
伏線回収のためにもう一度見たい。