淡々としてるのに印象的な場面が多くて、スーッと吸い込まれるように観てたら、あちこちで急にすごい爪痕残された。
焦燥が勝つことはあるし、見つけてほしいし、お互いそうでもどうしようもないやるせなさも、ぜんぶぜんぶ分かってしまう…て叫びそうになっちゃった。
普通にできない、どこか欠陥がある、それは恥ずかしい訳じゃなく、ただただ苦しい。そのとおりなんだよな…
最初、このタイプ憧れるけど絶対になれないし友達にもなれない…と思ったヒロインだけど、途中で一気に親近感がわいたし、嫌いになれない理由がわかった気がした(でも、ちゃんと人付き合いもしてて人に踏み込んでいけてて、頼る友達もいて、全然マトモじゃんと思うところもたくさんある)
後輩くんの悩みもホミネのこともイノギとの1つ1つのシーンも何度も思い出すし、一生気にするって言われたら嬉しくて泣いてしまうな、って思った。