君は永遠にそいつらより若いの作品情報・感想・評価

「君は永遠にそいつらより若い」に投稿された感想・評価

elliechuno

elliechunoの感想・評価

4.8
エキストラ参加作

ホリガイ、イノギさん、みんな愛おしい
津村記久子さんの原作の小説読んでからみたからなおさら。
とっても好きな作品。
わらき

わらきの感想・評価

3.5
東京国際映画祭にて。
主演2人、女の子の関係性がなんとも新しくて、なるほどとなる。
あ

あの感想・評価

3.1
過去のトラウマじみた経験が、自分の中の一部を決定的に破壊して、そのせいで自分は欠陥品だという認識が植え付けられる。

過去を変えることはできないので、その経験自体を取り除くことはできない。そのことを漠然と感じている二人だからこそ「その時そこにいられたら」とホリガイもイノギも思い合う。だけどそれが叶わないから、「君は永遠にそいつらより若い」というホリガイの言葉が光を見せてくれる。自分を苦しめた人間は、自分よりもきっと早く死ぬ。だから、生きなくてはいけない。

そもそも「完璧」な人間など存在しない。そのことに気づけないことこそが「欠陥品」たる所以なのかもしれない。どんな逸品にも細かな傷や瑕疵はあって然るべきで、それは他人からは分からないから「完璧」が存在すると錯覚する。多くの人は「完璧」であることを諦めるか、自分がそうだと錯覚して生きている。開き直るには、もう少し時間がかかってもいいのだと思う。
よしお

よしおの感想・評価

3.9
友達と観に行った、
その子は何を考えていて、
どんなことを思って生きているんだろう。
自分のこと、周りのこと、未来のこと、
色んなことを思いながら観た。
観れてよかった…。
mercy

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4.5
"人って朝起きて歯磨くみたいに死んじゃうんだな、理由なんてないんだよな"

ここ最近のあれこれを思い起こさずにはいられなかった。身近な人の自死を目の当たりにするとどうしても「何故」を追及してしまう。

人間は細い一本の糸が切れるか切れないかの狭間で常に生きていて多分きっと「何故」なんて本人にもわからないまま、ほんの何か、一瞬の何かが糸を切ってしまうんだろう。

気付いてあげられなかった
気付かれないように努力してるんだ
それでも気付くべきだった

あなたのことちゃんと気にしてるって
大切な人の糸が切れちゃわないように

その言葉で十分だよって、そんな言葉を与えられる人になりたいな。

しんみり書いたけど葵揚くん演じるヤスダが容赦なく面白くて緩急もメッセージ性も素晴らしかったです。永遠に愛したい作品。

TIFFの作品は英題まで知ってちゃんと作品になるのが好き。
O客

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3.9
東京国際映画祭にて

近くにいた人が突然いなくなること、
自分の中で解決すべきことにどう向き合い乗り越えるか、
そういったことに対する後押しをもらった作品。

「とっちらかった」などと、うそぶいたり、
赤になりきれない赤い髪にするなど
表面的にはお調子者を演じつつも
心の中はとても傷つきやすい人物を上手く表現できていた。
佐久間さんの前作(隠れビッチ~)も表現する温度は違えど
同じタイプに思え、このあたりは
佐久間さんのキャラクターなのかもしれない。

小3の時のケンカで鼻血を出したエピソードからの
終盤の鼻血を出しながらの決死の行動はもちろん、
バイトの送別会の時の堀貝さんの安田への目線
(安田は他の人との話で見てくれない)は、とてもよかった。

あと、ロケ地のいくつかは
かつて自分が住んでいた府中であったことも
自分にとっては身近に感じた映画だった。
ホリガイの髪色やイノギの自転車など赤色が印象的に描かれている。
ホリガイに共感するシーンも多々あり胸が苦しくなった。
いつも無理しちゃう人を優しく包み込んでくれる映画だと思う。
fumiel

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3.8
東京国際映画祭にて6本目を観賞。
ホリガイさん(佐久間由衣)は、地元で就職先が決まって、あとは卒業というまでの時間をだらだらと過ごす中で、ひょんなことから不思議なオーラを纏ったイノギ(奈緒)という女性に出会い、色々なことが動き出すお話。特に印象に残ったのは、「自分は不器用だ」と嘆くホリガイさんに、「そつなくこなすタイプはつまらない。不器用だからこそ人間味があって面白いんだ」というような言葉を同じゼミの男性が掛けるシーンがとても良かった。改めて奈緒さんは特に不気味なオーラを放つ演技力が素晴らしく、さすがだなと思った。来年上映が決まっているとのことだけど、とても面白かった。
cblsm

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-
全然大丈夫じゃないのに、大丈夫!って言ってしまう人のための映画。
優しい、この映画、優しすぎる。
https://rebooot.jp/kimiwaeienni/
reona

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3.6
原作未読。さくまゆい初見。なんだかしっくりこない喋り方で始まってたけど、最後にはすっかりホリガイさんってこういう人が表現されていた。
すごく複雑にいろんな出来事が起こる作品だった。まさに今、この時に見るのはちょっと辛いくらいに。
みんなどこか人には見えない「欠陥」なのか、傷やトラウマを抱えているものなのかもしれない。大きくても小さくても、その人の人生に影響を与えてしまうもの。
そのときその場に居てあげたかったっていう台詞は、なによりお互いを思う気持ちが表れてたなあと思う。

タイトルは思ってもないところで発せられるけど、物語に一貫して根底にある、「諦めないで。(何より自分自身を)」ということなのだと受け止めた。

数シーンしか出てこない笠松くんの存在感はなかなかでした。