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セイント・フランシスのdbのレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
4.0
フランシスと親御さんたちみたいな友達欲しいと思った。

主人公と関係を持つ男たちが若干各世代のステレオタイプ感あったけど、まあ実際「あるある」ではある。

てかこういう性的な部分に限らず、この物語内における意見の対立はほぼ全て政治思想の対立によって表現されてて(ママとマミーの喧嘩だけはもっと些細なことだったかな)、
大学の同級生とのやりとりはリアリティあったけど(ここも冷蔵庫に貼ってあった標語が抜かりなかったけど)、
花火の前のシーンとかは例えば日本だとあんなに正面切って言い合いになることってあんまりなく、ただ嫌な顔されてコソコソ言われる程度だろうなって思うと、デフォルメ感は否めなかった。日本とアメリカの違いっていうか現実と映画の違い、か?

ただそのデフォルメの演出でまんまと泣かされたわけだけど。w
ということで総合的に見ると好きな映画でした。
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