虹島流浮

セイント・フランシスの虹島流浮のレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
3.9
グレタ・ガーヴィグの『レディ・バード』に触発され自分の経験をもとに脚本を書いてそれを自分で演じるケリー・オサリヴァン。
夢と私生活の両立を映画に託して。

20代の時の苦悩と葛藤を引きずりながら未来を不透明に30代を生きるのか、
それともそれを生かして静かながら開花するのか。
もがきながら生きる1人の人間の溢れ出す感情を浴びました。

同世代は彼女の想いを受け取りやすい。
なんだか心に残る、いいものを観た。