みきの

セイント・フランシスのみきののレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
3.8
自己肯定感ひくひく女性が一夏、わんぱく少女のナニーをしていく中で成長していく話。

中々映画では描かれない女性の生理、産後鬱、中絶、それに伴う副作用、避妊を正面から取り扱っていて新しかった。
登場人物も少なく、一見どこにでもいる家庭の生活を切り取っただけに見えるのに心が温かくなった。
今の環境や社会に言語化できない生きにくさを感じている人なら一層、そっと優しく包み込まれたような感覚になるとおもう。

生意気さと可愛さを兼ね備えたフランシス可愛いかった〜。お泊まりせがまれたいしハグしたい。
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