このレビューはネタバレを含みます
英勉監督ってあんまどれもハマらなかったけど、これはかなり好きだった。
まずメイクがちゃんとしてた。
タケミッチーの目の腫れ方もそうだし、特にパーちんの友達の彼女の話のときがエグかった。この生々しさでのめり込めた。
2時間でどこまでいくのかと思ったけど、キヨマサとのタイマンの決着までしっかり収めてたし、それに至る物語の再構成も抑えるところはちゃんと抑えていたので好印象だった。
原作未読でアニメだけ観てるけど、キヨマサとのタイマンは端的にちゃんとタイマンになっていて、こっちの流れの方がシンプルでよかった。
マイキーの足技アクションもなんか凄い動きしてるのに説得力があったのはすごかった。
みんなハマり役で最高だったし、なによりも今田美桜さんが最強過ぎた。体感、劇場がどよめくレベルだったと思う。
アニメだと中学の話だけど、流石に高校生で安心はした。キヨマサくんあれで中学生だったら、あれだもん。
良い映画化でありがとうございます!