ヤンキー×タイムリープという設定が斬新なマンガの実写版だが、なかなか実写でやるのは難しいなとは思いました。
良い点として、キャストのなりきり度で言ったらかなり再現度は高かったと思います。
吉沢亮のマイキーは本当ぴったりだなとお戻し、今田美桜の日向はただただかわいい。もう一回言うけど本当かわいい(笑)
ストーリーは原作のだいたい4巻くらいまでですかね。2時間の映画にするなら、だいたいこのくらいのボリュームですよね。
ただ、タイムリープの映画ってたくさんあるけど、この映画の場合は、1回過去に戻ったところで目的があって結構時間も必要なので、現実と過去の行き来のテンポがスローになりがち。
タイムリープする映画、もっと時代の行き来に混乱したりしながら、ハイペースで進んでいく話の方が良いかなぁ、と僕は感じてしまいます。
あと、結果的には興行も大成功してるし続編も待望されると思うのだが、映画の作りとして、仮に続編作れなくても平気なような締めくくりにしてますよね…。
ヤンキーの精神に欠けた、弱気なスタンスじゃねぇ?ってちょっと思っちゃいました(^^;