小粒だけどすごくいい作品だった。
脚本は素晴らしい出来であり、演出と演技が観客にしっかり寄り添った、伝わるエンターテイメントの表現になっている。
成田凌の演技力って結構すごかったんだ。
普通というのを”normal”として捉えていたけれども、どちらかと言えば”plain”の方がこの作品で意味していることとしては近いのだろうか。
普通と普通じゃないの狭間にいるであろう陽キャ2人が個人的にはすごく好きだった。
文句をつけるとすると清原果耶の陰口JK友達の会話の流れと、講演会での聴衆の拍手のタイミングが不自然で作り物くさいくらい。
