いろんな人のレビューにあるように、成田凌と清原果耶だからこの映画の良さが出ていたように思う。テンポ感がとても良くて、次から次へと屁理屈が出てくる。笑
なぜ成田凌は絶妙なダサさを醸し出せるのだろうか、、本当に上手。あの変な笑い方とか佇まい、歩き方とか階段の上り方でさえちょっとダサいからすごい。
清原果耶ちゃんも本当にちょっと強気な性格の子に見えた。朝ドラとは正反対の雰囲気でさすがの演技力だなあ、と。
「普通なんかどうだっていい、君はどう思うんだ」
って言葉が刺さった。
多くの人がやることが正しい、それが普通という考えを持ってしまいがち
だけどそんなことより自分はどうしたいのか、それを尊重すべきだよね
自分は自分のしたいようにすればいいんだと思えた。
この映画で「普通」にフォーカスしていることで普段日常的に「普通」という言葉を使っていることに改めて気付いた。
使わないように気を付けているけども、やっぱり使ってしまう。
その言葉を言うことで、自分だけでなく他人にも「普通」を押し付けて可能性を狭めることになる。
あくまでも「普通」とは自分の中のことだけで、それはつまり「普通」ではないね。
