第70回ベルリン国際映画祭でオープニング作品
主人公ジョアンナは作家志望の女子大生。
純粋で素朴で親しみやすい女の子、とても身近に感じる存在でした。
そのせいか距離が縮まり同じ体温、同じ歩幅で見れたような気がします。
そして、ジョアンナの成長と自立していく姿をテンポよく見せてくれます。
上司のマーガレットとの関係も丁寧に描かれているのも印象的です。
オーソドックスで少し地味めな演出が、文学を扱うエージェンシーという設定にピッタリとハマる。というかそれがいい雰囲気を醸し出している👍
本作のシガニー・ウィーヴァーのスタイリストは『ワーキング・ガール』と同じ人だそうです。
同じお仕事映画、とても似たモノを感じました。
そして文学版『プラダを着た悪魔』という感じもありました。
とても清々しい気持ちになれる作品です。
期待と希望のラスト、久しぶりに胸が熱くなりました🔥
オススメです。