作家になることに憧れて田舎から都市に出てきた若い女性の話（実話？）でした。
序盤が「プラダを着た悪魔」っぽく、だけど主人公の女性がそれほどエネルギッシュというわけでもないし、上司が鬼！というほどでもない。
リアリティがあるといえばそうかも。
人生でやりたいこと、生きていくためにやらなければいけないこと、の板挟みでたくさん悩む主人公の姿が描かれていました。
結局主人公の女性も、答えは出るけど、それが正解なのか、までは描かれないのでスーパーハッピーエンド！ってわけでもないんですが。
人生ってそんな感じだよね、みたいな低温じんわり映画でした。
（会社の人間関係はちょっと味があって面白かったです）
あまり主人公に感情移入できなかったのと、ドラマチックな展開がなかったので、もう一度見たいなとは思わず。
