ナイショのうさまる

ペルシャン・レッスン 戦場の教室のナイショのうさまるのレビュー・感想・評価

3.9
架空の言葉をペルシャ語としてドイツ将校に教えるユダヤ人。

生き残るための手段だったはずが、それはやがて別の意味を持つものとなる。

また違った視点で見るホロコースト。
亡くなった人たち。
ひとりひとりにはちゃんと意味のこめられたなまえがあった。
ひとりひとりの人生があった。
ラストシーンは胸が締めつけられる。
秀作。