風間

ペルシャン・レッスン 戦場の教室の風間のレビュー・感想・評価

4.0
ナチスに捕まり咄嗟に人種を偽る主人公。終戦後にレストランを開きたいと夢見る大尉に、ペルシャ人と偽って創作の"ペルシャ語"を教える物語。
犠牲者の「数」を見て私たちは悲惨と言うが、犠牲者はただの数ではなく、一人一人「個」として存在していたこと・言葉のように大切な、伝え残していかなければならない存在であることを、最後主人公が私たちに強く伝えてくれた。
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