おや自衛隊なのにクーデター起こさない映画もあるのか笑。よかったよかった。
女性自衛官教育隊を舞台に菅野美穂がふてくされながら奮闘するコメディ。この不謹慎なホノボノさよ!あははは。楽しや。
ただ99年で、"イマドキの若者"を揶揄してコメディにしようとするありがちさが寒々しい。こういう見せ方は虫が好かないなあ。"若者"の一面だけ切り取るのは白けちゃう。
とはいえ新しい世界で見ることのできるものを見ていく中で、彼女らの"ふぬけた若者"ではない別の側面から、それぞれの目指す先を見出していく。つまり自衛隊ものというより青春ものの王道でしたー。みんな頑張れー。
女優の限界で差替えシーン多数なのは許してあげて。そらそうだ。
そして温水洋一に惚れ直した。やっぱりかわいいなこの人。