青二歳

青二歳

折角なのでアニメweek。気が済んだら読書の秋weekに戻ります…のはずが終わる気配がない。もう春だ…もう梅雨だ…

雪渡り(1994年製作の映画)

3.7

「堅雪かんこ、凍み雪しんこ」雪の月夜の幻燈会がロマンチックな宮沢賢治のデビュー作。
テレビ東京製作、プロデューサーに出崎晢、監督に四分一節子。この二人が絡むと大抵ロクなことにならないんだが、今作は政治
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イーハトーブ幻想~KENjIの春(1996年製作の映画)

4.0

テレビ岩手制作の宮沢賢治自伝アニメーション。宮沢賢治ファン必見。
「ほほほーい」「ほー!」
「人間はひとつの分子たちのお祭りなのです」
共感覚の持ち主だったという賢治の感性や詩作のイメージをアニメでな
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じゃりン子チエ(1981年製作の映画)

4.0

子供の頃は怖かったけど(大阪弁のヤクザの喋り方に怯えていた)、大人になって見るとこれは結構見ごたえのあるキャラクター達…!やだ面白い。
テツとお母ちゃんの関係がいい(要はだめんずだから別れて正解なんだ
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ちびまる子ちゃん(1990年製作の映画)

3.4

原作に近い絵柄の時代。この頃のちびまる子ちゃんは今より俄然面白い。
大野くんの転校話。テレビ放映されたのを見て以来の再鑑賞(はるか昔!)おぉ…今見ると大野くんと杉山くんはBLで消費されるレベルで仲良い
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.6

ヒロインの組紐ポニーテールに驚き。リボンでも難しいのに組紐って…滑り落ちるわ。
こんな童貞臭の強いものだったとは。いや相変わらずの作風だから驚きはしませんが。ロマンチスト。新海監督の作品の中では一番エ
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.3

ジョン・フォード“三人の名付親”を翻案したらしいアニメ作品。あの贖罪をテーマにしたクドい宗教色が、日本のアニメーションならではの消化によってキャプラ的な善意の物語になっている。キリスト教はあくまで素材>>続きを読む

PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

3.8

まだホームページやネットについて、ちょっと特殊な人しか知らなかった時代…なんか大統領がTwitterでつぶやく今観ると、この微妙な境目の時代設定って、却ってSFのディストピアものさながらの不気味さがあ>>続きを読む

ジャングル大帝 勇気が未来をかえる(2009年製作の映画)

1.4

手塚治虫“ジャングル大帝”テレビスペシャル版…レオのキラキラお目めはどうしたものか。タレントを声優に起用してフォローもし難い。
何より内容がカルト宗教さながらの"人間は悪"観。登場人物みんな"自然に対
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ジャングル大帝 劇場版(1997年製作の映画)

2.7

【追悼:肝付兼太さん】姦しいココ役を肝付兼太さんが好演されてるんですが、今作はなぜか職業声優が乏しくて俳優タレント多し。倍賞美津子は良かったけど、声優に俳優を起用するって良し悪しですね…ハム・エッグに>>続きを読む

ジャングル大帝(1966年製作の映画)

2.4

50-60年代東映アニメーションの系譜にある作風の“ジャングル大帝”。ミュージカルなんてまさに東映アニメーション映画のそれですね。
「畑を作ろう!そうしたら動物同士食べなくて済むよ!」と開墾を始めるレ
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ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.6

一人でこれ全部作ったなんてすごい。
“トップをねらえ!”('89)純文学調仕立て。宇宙やメカがとてもかっこいい。ただ顔の作画乱れが気にかかるが…そこは90年代アニメっぽいと思うことにしよう。

たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

3.4

こういう健全な青春もの見るのがしんどいお年頃。まぶしいなチクショー(/´A`\ )
進路を決める時期に、よい交友関係があるかどうかは重要だなと思う。よい師や友人がいるならば、助言や激励を受け入れる素直
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劇場版 アキハバラ電脳組 2011年の夏休み(1999年製作の映画)

3.1

2011年とあるけれど、これは1999年公開作品。
萌え絵は苦手ながら、90年代後半のアニメシーンの中では"デジ子"と並ぶ(感じの)ザ・萌え絵アニメという事で鑑賞。話はともかく、このキャラクター、なん
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劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH(2011年製作の映画)

3.0

“ハヤテのごとく”劇場版。実は未読。“改蔵”でよくネタにされてたくらいしか知らない…と調べたらアニメシリーズえらい長いんですね。そんなロングランヒットとは露知らず。
「こんだけ田舎ならトトロの一匹や二
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サカサマのパテマ(2012年製作の映画)

3.0

ボーイミーツガールものにしなければ良かったのでは…少年少女の交感とSFと、どっちつかずでした。
世界観を見せる方に力点を置いて欲しかったかなぁ。そうしないとラストが山場にならないような…物足りなさを感
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天上人とアクト人 最後の戦い(2009年製作の映画)

2.6

語弊を承知で言うけれど、サカサマのパテマっぽい世界観。天上人と地上人の対立、ボーイミーツガール、陸地とは異なる天空での不思議な物理計算のエフェクト…それが京アニの絵柄でファンタジー路線(セカイ系)にな>>続きを読む

YAWARA! それゆけ腰ぬけキッズ!!(1992年製作の映画)

3.0

“YAWARA!”読んでも柔道の見どころは分からなかったけど、“帯をギュッとね”を読んでオリンピックとか試合を楽しく見れるようになりました。
ちびっ子達の頑張りを描く番外編。YAWARAは柔道よりもド
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あなたをずっとあいしてる(2015年製作の映画)

1.7

“おまえうまそうだな”より野生の習性をガン無視して人間の価値観を当てはめ過ぎのような…人間中心主義が振り切ったまさにヒューマニズム。というより意味が分からないのです、素直に。
肉食の否定というか悪のよ
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ぼのぼの クモモの木のこと(2002年製作の映画)

3.6

なぜ“ぼのぼの”をCGでやろうと思ったんだろうか…かわいいけども。
CGでもふもふした毛の質感を出しているのだけど、原作のペン画の方が、よりもふもふを感じさせる不思議。

パルムの樹(2002年製作の映画)

4.0

なかむらたかしの“ピノキオ”。2時間越えの大作。世界観の描き込みが半端なく圧巻で、それだけでも見て損のない作品。すごい。
人形など無機物のものの独特なフォルム、“植物”の有機的な曲線、すべてが不思議な
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ねこぢる草(2000年製作の映画)

4.9

大好きな作品。何度見ても飽きない。世界観に引き込まれる。また冥府下りの物語としては、夫婦ではなく幼い弟と姉という関係がいい。弟の純粋さが物語をうまく締めている。

それにしても湯浅さんやっぱりすごいな
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BUTA(2012年製作の映画)

3.3

亡き塩沢兼人さんのぶりぶりざえもんを思い起こさせる"ブタの素浪人"が活躍する剣豪(?)活劇。結構楽しいので続編見たい。

万能野菜 ニンニンマン(2010年製作の映画)

3.0

野菜嫌いの主人公のもとに、大嫌いなニンジン、ピーマン、牛乳が実体を持って現れた…
大切な友達のために苦手な野菜を克服するお話。
なんでこんなアメコミっぽいニンジンなんだ…

龍 RYO(2013年製作の映画)

3.5

坂本龍馬暗殺事件を素材にしたアニメ。薩英戦争で両親を亡くした坂本龍馬のお付きの少年剣士を主人公に、幕末からご維新への時代を描く。
結構重厚なお話になりそうなんですが、漫画原作じゃなくてオリジナルアニメ
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キズナ 一撃(2010年製作の映画)

3.9

劇場版クレヨンしんちゃんのスタッフが作ったアニメ活劇。格闘シーンはさすが。超楽しい。
格闘一家+猫(ジンゴロウ)の家族愛もよろしい。

クミとチューリップ(2015年製作の映画)

2.6

手塚眞の短編アニメーション。
“未来”像が昭和。21世紀になった今、機械文明・物質文明の行く末が決してこうはならないと検討ついてると思うんだが…
お話のモチーフがお父さんの“展覧会の絵”の中にあった"
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おぢいさんのランプ(2010年製作の映画)

3.8

丁寧な良作。新美南吉の“おぢいさんのランプ”をアニメーション化。
祖父が語る一代記。村で身寄りもなく草履を編んだり雑用を言いつかってやっと口に糊していた孤児の少年が、町でランプを知り、「村を明るくする
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たんすわらし。(2010年製作の映画)

3.5

突然独り暮らしのアパートに届いた桐たんす。驚いて母に問い詰めると「でも…順番なのよね。」という意味を掴みかねる答えが返ってくる。
ひとまず出社し、タンスのことも忘れて帰宅すると、なんとタンスから"わら
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わすれなぐも(2012年製作の映画)

3.0

大家の娘さん可哀想!古本屋の爺さんひどいなお前。分かって送り込んだろ…

カラフル忍者いろまき(2016年製作の映画)

3.0

忍者というより生活の便利屋。可愛いからいいか。頼もしいのは土木担当の黄巻。うちに来て欲しい。

デスビリヤード(2013年製作の映画)

3.0

“若手アニメーター育成プロジェクト”からテレビアニメ化した作品。
死後の審判となぜかビリヤード。ビリヤードに当たったら困るな…下手なので。

ラグラッツのGOGOアドベンチャー(2003年製作の映画)

2.9

アメリカの“クレヨンしんちゃん”と勝手に呼んでる“ラグラッツ”シリーズ。劇場版第3作。
今回は無人島に漂着。いつものように親元を離れてジャングルを大冒険です。ゲストキャラクターに“動物と喋れる女の子”
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ラグラッツのパリ探検隊(2000年製作の映画)

3.2

アメリカの“クレヨンしんちゃん”。チャッキーはお母さんが欲しくて淋しい盛り。死別した奥さんを想いつつも、お父さんは新しいお母さん探しを始めます。
前作でお兄ちゃんになったトミーも兄らしくなってます。ト
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ラグラッツ・ムービー(1998年製作の映画)

3.3

アメリカの“クレヨンしんちゃん”。スピルバーグが現代の児童アニメで一番好きらしいアニメシリーズの劇場版。
トミーに弟が出来ました。野原家にひまわりがやって来たような回です。アメリカのギャグがさっぱり分
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紙ひこうき(2013年製作の映画)

3.1

原題の“Paper Man”のままの方がいいですね。「紙ひこうき」だとロマンチックすぎる気がして。

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