一年ぶりにFilmarks再開です。皆さまお元気そうで何よりです。私も溜まったレビューを不定期でも上げていこう。
絵本“11ぴきのねこ”アニメーション化。“あほうどり”と共にDVD化希望!是非!
全員>>続きを読む
影絵アニメーションの祖ロッテ・ライニガーによる“眠れる森の美女”。
バレエでお馴染みの“眠れる”ですが、影絵によるコマ撮りってバレエと共通点がありますね。片やセリフがなくパ(踊りのステップのこと)とマ>>続きを読む
なんと約100年前のニベアクリームのCMフィルムです…
影絵アニメーションの祖と名高いロッテ・ライニガー。時代の名アニメーターはCMと親和性が高い。日本でもパペットの名アニメーターたちなどTVCMや広>>続きを読む
これはいいですね。アンデルセン“みにくいアヒルの子”を悲劇にしなかったディズニーはえらい。というかアメリカらしい。
危機的状況を脱したみにくいアヒルは「長じて美しくなって見返す」のではなく、彼自身の英>>続きを読む
コンピュータグラフィックスで最新技術がどうこう言ってるのとは次元の違う最新技術によるアニメ。原子を動かして製作されたストップモーションアニメーション。一体どういう事なの…
IBMジャパンが日本語字幕付>>続きを読む
最近忙しくてご無沙汰でした。Filmarksアプリの様式も少し変わってる…溜まったアニメレビューを消化しなければ…
カニバリズムの嗜好を持った人間はどう生きていけばいいのか?嗜好の強い衝動と、倫理的>>続きを読む
照れる長門がかわいい。映画としては鬱っぽいトーンが長くて退屈。もう少しアニメ本編に近い躁テンションでSFやってくれれば良かったのに。
長門のエラーは疲労なのか…?キョンのモノローグ説明過剰。
長門に>>続きを読む
良作でした。ダレるけど、寡作家のアニメ監督という方がいても1つのありようとしてアリだと思いました。
東北某市役所勤めの知人から聞いてはいたけど、イノシシの獣害がひどいところは本当に大変で、そのせいで離>>続きを読む
龍神沼と言えばつい石ノ森章太郎のロマンスを思い出すが…美少女ではなく河童か…
クマムシ並みの生命力を発揮する河童。
母娘v.s.父息子の構図を細やかな演出で見えるのがいい。あとこの時代は今以上にメディ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
北方領土・色丹島がソ連に奪われ収容所送りになってしまう激動の戦後を、宮沢賢治“銀河鉄道の夜”へのオマージュを重ねながら、少年の目を通じて描く。
盛り込みすぎの気がしないでもないが、戦争アニメにしてはイ>>続きを読む
「堅雪かんこ、凍み雪しんこ」雪の月夜の幻燈会がロマンチックな宮沢賢治のデビュー作。
テレビ東京製作、プロデューサーに出崎晢、監督に四分一節子。この二人が絡むと大抵ロクなことにならないんだが、今作は政治>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
テレビ岩手制作の宮沢賢治自伝アニメーション。宮沢賢治ファン必見。
「ほほほーい」「ほー!」
「人間はひとつの分子たちのお祭りなのです」
共感覚の持ち主だったという賢治の感性や詩作のイメージをアニメでな>>続きを読む
子供の頃は怖かったけど(大阪弁のヤクザの喋り方に怯えていた)、大人になって見るとこれは結構見ごたえのあるキャラクター達…!やだ面白い。
テツとお母ちゃんの関係がいい(要はだめんずだから別れて正解なんだ>>続きを読む
原作に近い絵柄の時代。この頃のちびまる子ちゃんは今より俄然面白い。
大野くんの転校話。テレビ放映されたのを見て以来の再鑑賞(はるか昔!)おぉ…今見ると大野くんと杉山くんはBLで消費されるレベルで仲良い>>続きを読む
ヒロインの組紐ポニーテールに驚き。リボンでも難しいのに組紐って…滑り落ちるわ。
こんな童貞臭の強いものだったとは。いやその点については相変わらずの作風だから驚きはしませんが。ロマンチスト。新海監督の作>>続きを読む
ジョン・フォード“三人の名付親”を翻案したらしいアニメ作品。あの贖罪をテーマにしたクドい宗教色が、日本のアニメーションならではの消化によってキャプラ的な善意の物語になっている。キリスト教はあくまで素材>>続きを読む
まだホームページやネットについて、ちょっと特殊な人しか知らなかった時代…なんか大統領がTwitterでつぶやく今観ると、この微妙な境目の時代設定って、却ってSFのディストピアものさながらの不気味さがあ>>続きを読む
手塚治虫“ジャングル大帝”テレビスペシャル版…レオのキラキラお目めはどうしたものか。タレントを声優に起用してフォローもし難い。
何より内容がカルト宗教さながらの"人間は悪"観。登場人物みんな"自然に対>>続きを読む
【追悼:肝付兼太さん】姦しいココ役を肝付兼太さんが好演されてるんですが、今作はなぜか職業声優が乏しくて俳優タレント多し。倍賞美津子は良かったけど、声優に俳優を起用するって良し悪しですね…ハム・エッグに>>続きを読む
50-60年代東映アニメーションの系譜にある作風の“ジャングル大帝”。ミュージカルなんてまさに東映アニメーション映画のそれですね。
「畑を作ろう!そうしたら動物同士食べなくて済むよ!」と開墾を始めるレ>>続きを読む
一人でこれ全部作ったなんてすごい。
“トップをねらえ!”('89)純文学調仕立て。宇宙やメカがとてもかっこいい。ただ顔の作画乱れが気にかかるが…そこは90年代アニメっぽいと思うことにしよう。
こういう健全な青春もの見るのがしんどいお年頃。まぶしいなチクショー(/´A`\ )
進路を決める時期に、よい交友関係があるかどうかは重要だなと思う。よい師や友人がいるならば、助言や激励を受け入れる素直>>続きを読む
2011年とあるけれど、これは1999年公開作品。
萌え絵は苦手ながら、90年代後半のアニメシーンの中では"デジ子"と並ぶ(感じの)ザ・萌え絵アニメという事で鑑賞。話はともかく、このキャラクター、なん>>続きを読む
“ハヤテのごとく”劇場版。実は未読。“改蔵”でよくネタにされてたくらいしか知らない…と調べたらアニメシリーズえらい長いんですね。そんなロングランヒットとは露知らず。
「こんだけ田舎ならトトロの一匹や二>>続きを読む
ボーイミーツガールものにしなければ良かったのでは…少年少女の交感とSFと、どっちつかずでした。
世界観を見せる方に力点を置いて欲しかったかなぁ。そうしないとラストが山場にならないような…物足りなさを感>>続きを読む
語弊を承知で言うけれど、サカサマのパテマっぽい世界観。天上人と地上人の対立、ボーイミーツガール、陸地とは異なる天空での不思議な物理計算のエフェクト…それが京アニの絵柄でファンタジー路線(セカイ系)にな>>続きを読む
“YAWARA!”読んでも柔道の見どころは分からなかったけど、“帯をギュッとね”を読んでオリンピックとか試合を楽しく見れるようになりました。
ちびっ子達の頑張りを描く番外編。YAWARAは柔道よりもド>>続きを読む
“おまえうまそうだな”より野生の習性をガン無視して人間の価値観を当てはめ過ぎのような…人間中心主義が振り切ったまさにヒューマニズム。というより意味が分からないのです、素直に。
肉食の否定というか悪のよ>>続きを読む
なぜ“ぼのぼの”をCGでやろうと思ったんだろうか…かわいいけども。
CGでもふもふした毛の質感を出しているのだけど、原作のペン画の方が、よりもふもふを感じさせる不思議。
なかむらたかしの“ピノキオ”。2時間越えの大作。世界観の描き込みが半端なく圧巻で、それだけでも見て損のない作品。すごい。
人形など無機物のものの独特なフォルム、“植物”の有機的な曲線、すべてが不思議な>>続きを読む
大好きな作品。何度見ても飽きない。世界観に引き込まれる。また冥府下りの物語としては、夫婦ではなく幼い弟と姉という関係がいい。弟の純粋さが物語をうまく締めている。
それにしても湯浅さんやっぱりすごいな>>続きを読む
亡き塩沢兼人さんのぶりぶりざえもんを思い起こさせる"ブタの素浪人"が活躍する剣豪(?)活劇。結構楽しいので続編見たい。
野菜嫌いの主人公のもとに、大嫌いなニンジン、ピーマン、牛乳が実体を持って現れた…
大切な友達のために苦手な野菜を克服するお話。
なんでこんなアメコミっぽいニンジンなんだ…
坂本龍馬暗殺事件を素材にしたアニメ。薩英戦争で両親を亡くした坂本龍馬のお付きの少年剣士を主人公に、幕末からご維新への時代を描く。
結構重厚なお話になりそうなんですが、漫画原作じゃなくてオリジナルアニメ>>続きを読む
劇場版クレヨンしんちゃんのスタッフが作ったアニメ活劇。格闘シーンはさすが。超楽しい。
格闘一家+猫(ジンゴロウ)の家族愛もよろしい。
手塚眞の短編アニメーション。
“未来”像が昭和。21世紀になった今、機械文明・物質文明の行く末が決してこうはならないと検討ついてると思うんだが…
お話のモチーフがお父さんの“展覧会の絵”の中にあった">>続きを読む