映像が綺麗すぎる。サシャが可愛い。
架空のストーリーかと思うかもしれないが、これは“ドキュメンタリー”である。
一つ一つのその表情が“本物”である。
サシャが幼いながらに傷つき、口をつぐみ、大粒の涙をこぼす、その姿に苦しくなる。
サシャのお母さんお父さんなど、サシャを寄り添い支え、周囲の理解を求めて奔走する姿が印象的だ。
学校側の対応、バレエ教室の仕打ち。
まだまだ理解を求め、働きかけなければいけない世界なのだということを再認識させられる。
サシャの可愛い笑顔をもっと見たい。
涙を零したぶん、もっともっと笑顔の時間が増えますように。