過去鑑賞。
2歳で自分の性別は体の性別と違うと気が付いたこどもと、その家族を追ったドキュメンタリー。
あんなに小さいのに、家族に心配かけないように涙を堪えて、虐められても隠して、静かに笑うサシャの姿を思い出すと今でも泣けてくる
「男なのに女の格好をしたがってる」んじゃなくて、「女なのに男の体で生まれてしまっただけ」なんだとつくづく思う。
女の子として扱うことは特別扱いでもなんでもない。それを理解できない人がまだまだ居るのがとても悲しい。
世界はそんなにすぐは変わらないけど、自分の子供、孫の世代が少しでも良くなって欲しい。