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ナイツ&ウィークエンズのLipthinksのレビュー・感想・評価

ナイツ&ウィークエンズ(2008年製作の映画)
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ただ会話と触れ合いがある。
触れ合いでしか埋められないものがあると信じているグレタガーウィグに苦しくなる。

初めはわがままな主人公だと感じたけれど、器用でないことが分かる様々な描写を経て愛しくなる。

微妙に粗い画質や、同じ視点なのに固定せず手で撮っていることからくるブレにリアルさが生まれているけれど、他のマンブルコア映画と比べたらずっとしっかりしている気がする。

セリフも、その後のエンドロールもない唐突な終わり方が良かった。
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