やっと観れた。いちアイドルのドキュメンタリーとは思えない圧巻の作品。デビューから先日の改名発表までにメンバーがぶつかってきた壁を一つ一つ描いていく。
このグループは本当に平手友梨奈の存在が全てで、平手がいない期間も必死にグループを保とうとする彼女たちの葛藤も描かれていたけど、結局平手がセンターでなきゃ欅坂46たり得ないんですよね。初々しかったデビュー時の平手がどんどん壊れていく様は痛々しくてマトモに目を向けられなかったし、分かってはいたつもりでもこれだけの重責を背負っていたのだなと。
ドラマ的には面白かったけど、平手やグループを追い詰めてしまう程の世界観とパフォーマンスを求め続けた大人たち、これはもうパワハラでは無いか……？ タイトルに「嘘」って入ってるけど、このグループは黒い噂も絶えず（人気メンバーにも拘らず一瞬しか触れられなかった彼女への虐め疑惑とか）、実際彼女たちの発言も本心かどうかはよく分からないんですよね。インタビューに答えていた石森虹花も公開後にスキャンダルで卒業発表、主要メンバーが抜け続けて士気も下がり、櫻坂46はゼロスタートどころかマイナススタート。このグループは運営責任が成ってない気がします。。
