おきゃん

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46のおきゃんのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

平手さんの映画に見せかけた平手さん以外のメンバー全員の物語。
構造が面白い。

てちを崇めるファンやメンバーの姿はまるで宗教の様だった。
無理矢理偶像に仕立て上げられたハリボテの神様はさぞ辛かったと思う。
「全員で手を繋いで、崖っぷちに立っているみたい」という台詞が印象的。

洗練されていくパフォーマンスと反比例していく精神状態。
とんでもない。

今までの世界観やこの映画でコンテンツとして欅坂の事を搾取していると気付かされゾッとする作品。
とんでもない。