僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46のネタバレレビュー・内容・結末

上映館(13館)

「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ドキュメンタリー映画を始めてみた。
だから映画としていいのか悪いのかはよくわかんなかった。

割りとしっかりと欅坂46を追ってたので下記オタトーク交えながら長めの感想。


この映画は何を伝えたかったんだろう。
それはスッとはわからなかったけど感じだことを書く。

1番は平手友梨奈が背負ってた孤独と責任の重さを心が痛いぐらい感じた。

小林さんのような人が発言できない環境であることが、孤独を促進させてしまったんだなと。

平手さんがしびれを切らした頃にようやくその孤独と責任を感じ取る人が増えたが、少し遅かった。

タイミングというものの大切さを感じた。

小池さんの二人セゾンへの思いはめちゃくちゃよかった!やっぱまずは、自分から本気で向き合うことが大事だなと。
気持ちだけでなく、曲を自分なりに捉え直して取り組むまで落とし込めたのは技術的にもすごい。もっと早くこうやって作り手になって欲しかった。

ストレスや制限を与えることで生まれる本気や達成感や美しさがあるなとも改めて感じた。
それによって苦しめられているのも事実だからバランスが難しい。
というか、自分自身、人の苦しみが美として感じてしまうのでつらい。苦しいときこそ美しさを感じる。こちらも苦しいが。

自分も本気になれる環境が欲しい。などとも強く思った。

アイドルの、どんな状況でも曲が流れたらステージに立たなきゃいけない切迫感も心苦しかった。前田敦子のプレッシャーに耐えながら根性でステージに上がる姿を思い出した。

自分に落とし込むなら、改めて切磋琢磨できる同期の存在の必要性を感じた。孤独はしんどい。仲間であり、ライバルである存在が欲しいなー。これに限る。


総評すると
切なかった。
かな。
吉田豪が「平熱大陸」にてフォロワーから感想を求められたところ、良い内容だったらしく、あと、FNS歌謡祭での平手友梨奈と森山直太朗のコラボがよかった話もしていて何となく気になったので見に行きました。
欅坂46に関しては、平手友梨奈と北川景子とのエピソードを少し聞いてたのと、彼女がちょっと変わってる、というぐらいの知識しかなくほぼ無知で見に行きました。

以下完全にネタバレ。
見終えてからだいぶ経つので諸々間違ってたらすいません。
+++++++++++++++++++
スタジアムかどっかのショーの曲でのイントロから始まる。
メンバーが踊るダンスが僕が想像してたアイドルのダンスとは程遠く、ちょっと異様で怖かった。
リメイク版「サスペリア」みたい。
けどこっちの方がリアルなんでより怖かった。
平手友梨奈が踊り狂いながらステージ真ん中まで向かってそのままステージから落っこちるとこで、グループの成り立ちへ。
グループが徐々に人気が出だすにつれ平手友梨奈の様子が変わり、グループとしては平手友梨奈を必要とされるものの各メンバーとは徐々に距離ができてくる。
しかし、徐々に平手友梨奈の必要性はメンバーからもファンからも高まってくる。
実在するグループだけにそこの葛藤が見てる方も辛くなってくる程に伝わってきた。
平手友梨奈はスタッフに担がれないと舞台袖にはける事ができなくなるぐらい毎回一切手を抜かずにショーをこなすんだけど、僕は欅坂46が求めてるものと彼女がやりたいと思ってる事がどう考えても噛み合ってないように見受けられたんだけど、それでも毎回毎回ぶっ倒れるぐらい全力でそれに取り組む彼女を見てて「何でこの子は毎回毎回やりたくない事を全力でできるんだろ?」と単純に疑問に思ったし、映画を観ればわかるとおり、彼女はアイドルになりたくてグループに入ったのは間違いないのに、アイドルとして日々生きていく中で吸収したことにより今自分のやりたい事がこの場ではできなくなってきてるのか、それにより自分の置かれてる立場が現状どう辛くなってきてるのか、とか、いろいろ考えた。
自分とグループとの距離感に日々葛藤するも、ショーは本当にぶっ倒れるまで本気でこなす。彼女が嫌々でなく毎回本気である事に嘘は一切ない。彼女のグループが好きなのは間違いない故にその距離感に悩まされ続ける姿は見てて心底辛かった。
終盤から平手友梨奈脱退のプロセスに入るんだけど、グループ自体がもう平手友梨奈に引っ張られまくってるから、当然、脱退に反対するメンバーも出る。
現存するグループのドキュメントなんでネットで調べれば現状はどうなのかすぐわかるんだけど「本当、このグループどうなっちゃうんだろう」とハラハラしながらずっと見続ける中、終盤にこれで、この状況でも脱退に反対するメンバーの事が理解できないし理解できるというか、完全に映画に感情移入してしまった。
このご時勢でこれだけ1人のメンバーに引っ張られるグループも珍しいなと思ってしまった。
結局、平手友梨奈脱退によりグループ名改名に至るんだけど、これもネットで調べれば映画を見る前に知れたんだけどそれすら知らなかったので、平手友梨奈脱退をどう解決するのかと思ったらグループ名改名なのかとびっくりした。
最後はコロナ禍で人のいない渋谷の上空撮影で終わるんだけど、PV撮影や新譜PR等で回った渋谷が今後どうなるんだろうとまさに欅坂46と同じく先が見えない状況、そんな感じがしました。

そもそも、ドキュメント映画を作成するからという理由でなく、グループを常になんらかで撮影してるそうで、それもあってドキュメント映画としての完成度は凄まじかった。
編集マジックも凄まじい。
平手友梨奈がステージ上から落ちて画面から消えるシーンとか何故かいきなり泣きそうになった。
欅坂46について何も知らない方が映画に引き込まれると思います。

あとおまけに平手友梨奈と北川景子の件。
https://www.oricon.co.jp/news/2119548/full/
https://realsound.jp/2019/08/post-407891_2.html
https://twitter.com/hibiki_movie/status/1037295513966497792
欅坂46の活動は「作って壊す」ことが大きなテーマだったのかな、と思った。

秋元康がこれまでのアイドル像を作って、それを壊したのがサイレントマジョリティー。

仲良くグループを作り上げていくことをみんなが求めながら、それを壊した不協和音。

不安定ながらもてちと一緒に欅坂を作ろうとするメンバーと、優しすぎるが故にあえてそこを壊した(離れた)てち。

(みんなは欅坂やってて楽しいですか?がそれを表してると思います。印象的でした。)

てちの一時不在(2018夏)中、何かを壊してでも欅坂を守ろうとして二人セゾンのソロダンスを踊った小池美波ちゃんと、そこで生まれた絆のようなものを壊す選抜制。

てち無しでやっていけるように代わりのセンター一人一人がそれぞれの想いで自分の世界を作って前向きにやりつつ、それを壊してもう一回てちの最後の爆発力を見せる2019夏のツアー。

(最後の不協和音「僕は嫌だ!」は、
この曲を踊ったら欅坂46から離れないといけなくなる。それは嫌だ。
という想いを込めて言っているようでした。主観ですが。)

そうやって作ってきた「不安定だけどカッコいい欅坂46」を壊す櫻坂46への改名。

「嘘」は壊れる前の状態
(壊してないからまだ完成形ではなく、すなわち欅坂46としては嘘の状態であるということ)で、

真実は壊した後に見えるもの
(嘘を壊してその章は完成させたから、欅坂46としての真実であるということ)という意味だったのかな。と思う。


結局全てが分かるのは何かを壊してからなのかも。というか初めから秋元康は欅坂46を壊すつもりだったのかも。現代アイドルの概念を作ったのは康だし、その概念を壊す存在の欅坂46を作ったのも康だし、それすら壊したのも康。すごい。

以上、全部主観の曲解入りまくりの感想でした。

本当か間違ってるかはさておき、一つの作品をここまで深く考えて発信するのは何にも代え難いくらい楽しくて気持ち良くて、思考は最高の財産であると伝えたいです。

最後まで見てくれた方がいたら、ありがとうございました。
泣いちゃったよ。
ここ2年はほとんど動向を追ってなかったけど、見てよかった。やっぱりちゃんと、欅坂好きだったんだな。

まず、平手のパフォーマンスに100点満点。平手のパフォーマンスが、なんで好きかっていったらやっぱり、規範を逸脱したアナーキーさなんだろうな。窪塚洋介と同じものを感じる。音響とライブ映像の臨場感も相まって終始鳥肌。

1番印象に残ったのは『黒い羊』の撮影で、カットがかかった直後の場面。倒れる平手にメンバー全員が駆け寄って、平手の苦しみを分かち合うようにみんなで絶叫する異常な光景。気持ちを共感して分かち合うことは美しいのか、どこか気持ち悪いのか、、『ミッドサマー』のみんなで絶叫するシーンと酷似していて、びびった。このシーンにこのグループのあり方が象徴されていたように見えた。優しさであり、同調圧力であり、不和の原因であるもの。そして、そんな中1人棒立ちして無表情の鈴本。あれはなんだったんだろう。

熱愛なり、いじめなりでやたらスキャンダルが多かったことからも分かるようにとても、健全な状態ではない。楽曲では自分の意思を持て、不和を恐れるな、と訴えながらも、パフォーマンスは平手を中心として、全体で魅せるあり方。みんなで平手に共感していく、平手に尽くすみたいな感じになってて、明らかにいびつ。めちゃくちゃ不協和音状態だったんだろうね。

このドキュメンタリーには描かれていない見てはいけないものがいっぱいあったはず。描かれていない不和をふと感じさせるような目配せがちょいちょいあって、それも意図的に演出されているように見えた。

「嘘と真実の」っていうタイトルで、インタビューで語られていることが本心ではないことも承知してるけど、オタクって基本、与えられたものを信じるしかないよね。オタクって盲目的な存在であるべきだよね。だからオタクはこのドキュメンタリーを素直に需要すればいい。パフォーマンスは間違いなく本物。ドキュメンタリーの語り口としても、ナレーションで場面を説明したり、方向づけたりしない比較的フラットな立場で好感が持てる。

ただ、このドキュメンタリーで描かれていない最も大きな問題、大きな嘘は、彼女達をもっとも、追い詰めたのは、彼女達を使ってビジネスする運営と、そこにお金を落としていく消費者の存在だったってこと。まあ、描かれなくて、当たり前なんだけど。アイドルビジネスって、少女達に負荷をかけて、少女らが苦しみながら前進していく姿をショーとして見せる悪どい商売。このドキュメンタリーもそう。彼女達は常に複数台のカメラで撮られ続けていたっていうことが見てて改めて気付かされた。タカヒロ先生のインタビューで、大人の責任ってなんですかって聞かれた時、判然としない答えが帰ってきたのも、納得。彼女達を守るために大人が果たすべき責任って言ったらもう、アイドルビジネスを辞めることでしかないからね。タカヒロ先生も、優しいふりして、表現者としての欲を抑えきれずに彼女達に負荷を与えることにゴリゴリ加担してる。その罪悪感みたいなものもインタビューで見れた。

小池の2人セゾンの話すき。

中盤以降、終始不穏な空気が流れていたけど、最後の方で小林のこのグループに対する未練のなさ、清々しさが感じられてそこにまだ、救いを感じた。小林はインタビューで、「他のメンバーが感じていることと、違うことを自分では感じていた」って言っていた。同調しすぎて不協和音が起こった欅坂の中で元々孤立するタイプだった小林は正気を保っていられたということなのだろうか。最後の楽曲で小林が魅せたパフォーマンスから、自信や前向きな気持ちが溢れていた。応援したくなった。

平手がメンバー1人1人を抱きしめてお別れを言える余裕と優しさがあったことも、もう純粋にグッとくる。

平手がいつか、欅坂時代の心境を語れる日が来たら、聞いてみたい。
華やかな舞台の裏にある表現者たちの叫び。
デビューして右も左も分からない状態で爆発的に売れてしまったが故の葛藤。
圧倒的な存在である平手友梨奈に対する依存、
各々のメンバー、スタッフが持っている弱い部分が悪い方向に連鎖していってしまい、グループとしての弱さ、綻びが出てしまった。
一つのグループとしてまとまっているようでそれぞれが孤立してしまっているからこその上手くいかない感。
その状態が続いていたが
2019年あたりから
メンバーも経験を積み、大人になり考え方が変化していった。
できないことを嘆くのではなく、自分ができることを探し、お互いが補い合う関係性を築き始めたところからいい方向へと変わっていった
〈グループ名変更について〉
平手友梨奈という大きすぎる存在。
これから自分たちが進む先でそれが『敵』となってしまうこと。
今まで自分たちが積み上げてきたものが新たなステージでの障壁となってしまうからこその変更。
前向きなもので強さを手にした彼女たちの大きな決断だと思った。

とりあえず様々な場面に入ってくるLIVEシーンは圧巻。
どうしててちが欅を休止したりやめたのか。
どうして欅から櫻にしたのか。
答えはないけど、選択肢をたくさんみせてもらって、ストンと納得した気がしてる

最初の頃の平手ちゃんのキラキラがまぶしかった。変わっていくところがなんとも言えない。
でも彼女はこのドキュメンタリーの主役になれる。芸能界でも主役になれる方だと思った
メンバーが悩むのも答えが簡単に出ないのもわかる…
てちはてちで思いやりが強くて表現力も凄くてたくさん考えるだろうし、キャプテンも副キャプテンもそれぞれの思いがあって他のメンバー達も一人一人の葛藤があって…。自分でいいのかって悩んでいる姿を見るといたたまれなくて、いいのよ自分を出していいのよ…って思っちゃうけど無責任なことは言えなくて辛い。
裏でこんなに消耗して追い込まれてる事を知って胸が痛かった。
他人が作った歌詞を表現するのは難しい。
坂道は全くの一般人からでもデビューが有り得て、ついこの前まで学生だった人もいる。もちろん大人や世間からの目や期待などは規模感が違いすぎる。ましてやコンセプトを強めに付けられた駆け出しのグループとなると期待しないイメージが独り歩きして膨らんでしまう。しかも日本のアイドルには珍しいアーティスト気質な表現、演出、ハードな振り付けetcなどをはめ込まれる。しかも彼女たちは練習生として訓練してきた訳でもない。器に対しての求める物が大きすぎたんじゃないか。そりゃ酷にもなるだろうと思う。スタートにしてはキャパオーバーにもなるんじゃないか。
演出にも責任はあるのではないか。もちろん求めたくなるのもわかる。だから難しい。救われてほしい。それが余計なお世話なコメントかもしれないけど幸せの中にいてほしい。孤独と孤高は違う。大人の責任は見守り続けることだ。
櫻坂がどんなグループになるのか楽しみ。欅のあの感じも捨て難いし新しいグループになるという意味も大切だしくそむずい。でも色んなものを考えすぎて動きずらくなるのも芳しくない。どうか運営頑張ってくださいお願いします。
平手坂とか平手withバックダンサーの皆さんとかネットで言われてたけど、まさかメンバーもそう思ってやってたとは…
ガラスを割れで平手のアドリブでステージ走って行くシーン、鬼気迫る感じは本当に鳥肌たった。不動のセンターと言われて納得。平手が抜けて改名することも納得できる映画だった。
自分は欅坂のファンでもないしそもそもアイドル自体全くと言っていいほど知らない、が 圧倒された。
実際、平手友梨奈の存在は知っていた。
全くと言っていいほど知識がない僕が知っているほどだ。世間的に有名なのだと思います。
この映画はその平手友梨奈にスポットを当てたドキュメンタリーと思い見始める。
結果から話すと映画が終盤に近づくにつれこの感想は逆転していく。
内容としては、メンバーが自分にとっての欅坂46の存在について語っていく事で進んでいくのだが。メンバーの口から出るのは殆どが平手友梨奈に関わる。それはこの映画の為に寄せたコメントなのだろうか。
恐らくはそれ程に大きな存在だったのだろう。劇中、頻繁にライブの映像が流れるどれを見ても平手友梨奈だけが別の表現を用いている。凡人の僕には他の人とは違うということだけが分かり他は何も分からない
それは殆どの人がそうなのではないだろうか彼女の表現はそれ程に天才なのだろう。
天才過ぎるが故に周りとのギャップに、納得できない演出に悩まされることが大きく関わり卒業を決意する。
世間では、あまり良くない噂も立っていたらしい実際にネットなどを見た感じ「運営は平手友梨奈を使い捨てにした」などと厳しい物もあった。この映画のタイトルは
<僕たちの嘘と真実>
裏側の「真実」を世間に届けることで表側の「嘘」の部分を、勝手な解釈を解き本当の欅坂を知ってほしい。真実を知って欲しい。そんな思いを感じました。
メンバーは平手の卒業後思わぬ形で成長していく、20歳の僕が言うのもあれだが、
インタビューに対するコメントが常人とは感性がまるで違うと感じた。
一般人がこのドキュメンタリーを見て考えさせられるところがあったくらいだ。間近で、それこそ肌で平手友梨奈を、一世を風靡した天才を感じたメンバーは常人には経験できないものを経験したのではないだろうか。
一つ一つのコメントの重みが違っていたように感じます。
映画の終盤では、グループ名を変えることで新たに再スタートする、グループを1から作り直すことを発表する。
理由は勿論語られるがそれを聞いただけで僕が理解できるわけがないと分かった。
メンバーにとってどれだけの思いで、どれだけ苦の選択だったのかそうでなかったのかなんて...。
平手友梨奈の欅坂46はここで終止符を打つことになったみたいです。
メンバーは揃って自分達の曲の事を
「作品」と呼ぶ。欅坂の作品には平手友梨奈は必要不可欠であり代用はないのだろう。
新たに再スタートするグループでは、欅坂っぽさを出すのかはたまた、新たなパフォーマンスに挑戦するのかいずれにせよ彼女達の作る「作品」はまた多くの人を魅了し感動させるのは間違いないでしょう。
この映画は、そんな欅坂のメンバー全員にフォーカスを当てた欅坂のドキュメンタリー映画であると感じました。
記録

2回目 2020年10月16日
@ヒューマントラストシネマ渋谷

ただただ苦しい。
平手の「角を曲がる」、
平手がステージ転落後の、
「二人セゾン」ソロパートを踊った小池、
「黒い羊」ライブ映像・PV撮影部分は特に泣ける。

ねるちゃんの卒業に、
触れてくれてよかった。

5年間、活動してくれてありがとう。
ファンでいれて良かった。
きっともう、こんなにのめり込めるアイドルには出会えない。
>|

似ている作品