マーヤ

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46のマーヤのレビュー・感想・評価

4.0
ずっと泣きっぱなしだった。楽しそうな初期を見ても泣き、苦しんでるみんなを見ても、踏ん張って成長している子を見ても泣けた。
てちはアンチと同じくらい盲目的なファンにも苦しまされたんだろうなと感じた。一番苦しめているのは自分自身だけど。
この映画を見るまではセンターはてち以外無理なのは当たり前と思っていたが、裏側を見て、多少違和感があっても一度てちをセンターから外すべきだったと思った。アーティストとしては限界はない子だけど、1人の女の子としては限界は超えてたんじゃないかな。
てち以外で印象に残っているのはみいちゃんの2人セゾンでの成長。人は窮地に立たされて成長することを実感した。もう辞めていった子たちにもそういう経験があれば何か変わっていたのかもしれない。
観た後、すごく気持ちが重くなったがよく考えるとこの映画はしんどい部分、上手くいかない部分を中心に切り取っただけで楽しいこともいっぱいあったんだろうなと気づいた。
真実を伝えるには不出来だが、一つの作品としては人を惹き込む良い作品。
マーヤ

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