このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリー映画を始めてみた。
だから映画としていいのか悪いのかはよくわかんなかった。
割りとしっかりと欅坂46を追ってたので下記オタトーク交えながら長めの感想。
この映画は何を伝えたかったんだろう。
それはスッとはわからなかったけど感じだことを書く。
1番は平手友梨奈が背負ってた孤独と責任の重さを心が痛いぐらい感じた。
小林さんのような人が発言できない環境であることが、孤独を促進させてしまったんだなと。
平手さんがしびれを切らした頃にようやくその孤独と責任を感じ取る人が増えたが、少し遅かった。
タイミングというものの大切さを感じた。
小池さんの二人セゾンへの思いはめちゃくちゃよかった!やっぱまずは、自分から本気で向き合うことが大事だなと。
気持ちだけでなく、曲を自分なりに捉え直して取り組むまで落とし込めたのは技術的にもすごい。もっと早くこうやって作り手になって欲しかった。
ストレスや制限を与えることで生まれる本気や達成感や美しさがあるなとも改めて感じた。
それによって苦しめられているのも事実だからバランスが難しい。
というか、自分自身、人の苦しみが美として感じてしまうのでつらい。苦しいときこそ美しさを感じる。こちらも苦しいが。
自分も本気になれる環境が欲しい。などとも強く思った。
アイドルの、どんな状況でも曲が流れたらステージに立たなきゃいけない切迫感も心苦しかった。前田敦子のプレッシャーに耐えながら根性でステージに上がる姿を思い出した。
自分に落とし込むなら、改めて切磋琢磨できる同期の存在の必要性を感じた。孤独はしんどい。仲間であり、ライバルである存在が欲しいなー。これに限る。
総評すると
切なかった。
かな。