惨敗のスベリ芸映画。
設定はすばらしいのに、あえて真面目に取り組まなかったのは監督の確信犯でしょう。
内容的には死んだ怪獣をどうやってあとしまつするか。そのまんま。でも面白くなりそう。。。なのに! これ同じテーマで違う監督が撮ったらそうとう面白くなるよね。
三木監督はミニシアター系でこの手の映画を好む好事家相手に作品作ってれば、寒いギャクでも笑ってもらえたんだろうけど、全国公開の映画だとさすがに厳しい。
しかも結構監督がおっさんになってからシモネタ交じりの笑いは厳しいよなぁ。若い頃にやるのとはわけが違うと思う。劇場くすりとも笑いがでなかった。舞台挨拶の中継があったからそこそこ客入ってたのに。
それから舞台挨拶中継!
前評判がガタガタだったからなのか、せっかくの舞台挨拶なのに、全然作品のことに触れないのは何なの?
主演のふたりを観に来た人のための舞台挨拶にしても、もうちょっと映画の裏話とか聞きたかった。
出演者はとっても豪華。
東映と松竹の共同制作って初めて見たかも。
最後に。
本篇観終わってスタッフロールが流れて最後の最後に流れるアレ。
つまんなすぎて呆れた。