このレビューはネタバレを含みます
右往左往する政治家シーンはコメディタッチ、それに振り回される現場作業の隊員シーンはまあまあシリアス、の対比で見せるんやろなってのは、予告からもわかるけど…
直球表現の下ネタ(ウ○コち○こ)で喜ぶのは小学生低学年までやし、他のギャグも上滑りしてシーン自体が薄ら寒い。
山田涼介がちゃんとした男前主人公を演じてるのは、かなり好感がもてたし、無駄にカッコいいオダギリジョーも本当に無駄なのも、それはそれで面白かった。
政治家シーンをギリギリリアリティーを感じさせるようなコメディに出来れば、かなり満足度は上がったでしょうね。
DVD特典とかで政治家シーンを取り直して差し替えたバージョンとか入れたら、売上上がるかも。
あとアラタ隊員ってのは、ハヤタ隊員のオマージュやろうなと思いながら観てたので、冒頭からの伏線と相まって、オチはだいたい想像出来ました(笑)
というか、最近一言感想ばっかりやったのに、なんでこれだけこんなに長々と書いてるんやろ…
