令和のデビルマンと言う触れ込みに逆に期待してしまう
その結果、偉大な駄作デビルマンには遠く及ばない映画に出会ってしまう
デビルマンって駄作として相当すごい作品だったんだなと感心する
三木聡監督だと知ってみたらもう少し受け身は取れたのだろうか
とにかく寒いギャグの応酬と笑えない下ネタ
カップルで観に来た方々への慈悲の心
全くターゲットが分からない作品がなぜこれだけの予算で作られてしまったのかという疑問
深夜ドラマのシュールなノリをこれだけの公開規模でやったらこうなるよなという悟り
意外性よりもなんでこのオチでここまで引っ張ったんだよという苛立ち
タイトルや予告からシン・ゴジラのような展開を想像してきた観客を全て裏切る展開
ん?シン・ゴジラ?
はっ!!これはもしかしたら
シン・ゴジラが上げすぎてしまった怪獣映画のハードルをリセットすることを目的とした作品なのでは!
タイトルの「あとしまつ」これはダブルミーニング…
いや、たぶん違うな
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▼劇場
チネチッタ
CINE8
▼作品名
【LIVE ZOUND×RGBレーザー】 大怪獣のあとしまつ
▼日時
2022/2/6(日)
13:45~15:45
▼座席番号
J-13