このレビューはネタバレを含みます
75点
「『キャンディマン』と、その名を5回呼んだだけで、殺される」という都市伝説感のある話をネタにどんどん人が消されていく。
けど、消されてしまった人は、よくよく見ると全て白人。
元を辿れば、黒人の白人に対する恨みを晴らす為に、キャンディマンが時代と共に黒人の伝道師的な人に乗り移って、それがどんどん伝わっていく。
そして、この脚本家であるジョーダンピール自身も黒人であり、人種問題に対する映画を生み続けている。そして、この新人監督も黒人、しかも女性だったのか。
ゲットアウトに比べたらひねり要素は欠けるけど、これはこれでダークファンタジーな世界があって個人的には推せる。
けど、一度見たら満足かなぁ
