たろさ

キャンディマンのたろさのレビュー・感想・評価

キャンディマン(2021年製作の映画)
3.0
画家のアンソニー(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)は「キャンディマン」という都市伝説を耳にする。興味を持ち独自に調べていくが、どんどんとのめり込んでいってしまい…。


虐げられてきた黒人の歴史、そして昨今の警察官による黒人容疑者への暴力、殺人に端を発するBLM(ブラック・ライブス・マター)も取り入れられている。ホラー映画だけど社会性メッセージがかなり強い作品。強すぎてB級ホラー映画と合っていない印象。
オープニングの反転した文字から始まり鏡がかなり特徴的。鏡の中のキャンディマンが暴れる様子は「ジョジョの奇妙な冒険」のハングドマンやマン・イン・ザ・ミラーみたいでおもしろい。
たくさんいる登場人物の描き方、整理があまり上手くなかった印象。
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