yasukotta

望みのyasukottaのレビュー・感想・評価

望み(2020年製作の映画)
3.2
原作で、母、父それぞれの気持ちにとても感情移入してぎゃん泣きした。映画でどこまで描けるのかな、と思って観たけれど、よくまとめられていると思う。
親が子を思う気持ち。
母として、ただただ息子に生きていて欲しいと願っていながら不安でたまらなくなった時に、同じように娘のことだけを思いご飯を届けにくる祖母。そのご飯を口にした時に糸が切れたように涙が止まらなくなる。そのシーンに、「母性」を思う。
yasukotta

yasukotta