大切な人が、
被害者である事を望むか?
加害者である事を望むか?
切り口が面白く、残された者の心情心理や環境変化がうまく時系列で描写されているように感じました。
後半からちょっと辻褄合わせが目につき始めてきてしまいました…
ナイフの所在の有無をあの時まで確認しないのは、さすがにおかしくないですか?
所持品や部屋を探るのがあのタイミングもおかしくないですか?
いい切り口だと思いましたが、物語上で大きな分岐点になってるこの2点に、リアリティの欠如を感じてしまいました。
私なら、あの時の事実状況なら葬儀には行かないです。
ラスト20分で、興醒めして終わってしまいました…
前半4、後半3って感じです。