先入観、世間の情報というものは時に酷く残酷な事態の引き金となる。
人間がそういうものに振り回されないでいることは、とてもとても難しいことだろう。
例え親子であってもどれだけの親がそれに囚われることなく物事を冷静に判断できるのだろうか？
しかしながら、もし出来なかったからといってそれを責める権利など誰にもない。
自分の子供が、加害者であると願う母の想いもそれだけを見れば酷い母親と思うが、その裏にある想いを一体どれだけの人がくみとるであろうか？
私は、これまで正しいことと間違ったことどれだけ正確に判断してきたか考えさせられた。
