望みのvinnyのレビュー・感想・評価

息子は集団暴行殺人事件の加害者なのか、被害者なのかという問題から、物語が進むに連れて息子に生きていて欲しいのか、そうじゃないのかという考えるほど煮詰まって苦しくなる家族の感情の揺れを主演の堤真一を筆頭に豊かに描かれていて最後には涙しました
テーマがハッキリしている上に、見やすいボリューム感で社会におけるマスコミやSNSの問題提起もあり移入しやすかった
3日ぐらい引きづりそうです