昨日に引き続き家族の愛を描いた邦画作品の鑑賞でした。
父親が建築設計事務所を経営している家族の息子が夜に帰宅せず行方不明になる。同夜に高校生が殺害される事件が発生し容疑者2名と行方が知れない男が一名いると報道される。
殺害されたのは息子の中学生時代の同級生だった。翌日家族の家の前にマスコミが押し寄せ質問攻めを受ける事態に陥ってしまう。
捜査の為に訪れる警察は息子が容疑者なのか行方不明なのか明確な説明をする事はしなかった。
そして二人目の被害者が死亡した事により心配する家族は息子の立場が容疑者となるのか、死亡してしまったのか?が脳裏を過ぎってしまうが・・・・・
加害者の立場でも生存を望むのか、息子の罪を心配するのか・・・・・家族が望む事とは・・・・・
父親と母親・・・同じ親でも想いは多少異なってしまうのか????
子供を持つ親としての“望み”とは・・・ハラハラさせられる想いで鑑賞しました。
堤真一さん、石田ゆり子さんのお二人が子供を愛する親の心情を素晴らしく表現されていたと思います。